「バリアケア」って最近よく聞くけれど、実際なにが違うの?

そんな疑問のヒントになりそうな話題をキャッチしたよ。韓国発スキンケアブランド「Anua(アヌア)」を展開する株式会社The Founders JAPANが、国際化粧品技術者会連盟(IFSCC)の第36回世界大会で、うるおいバリアに関する研究をポスター発表した🔬

MARUMIE的に注目したのは、「足りない脂質を外から補う」だけじゃなく、角層でセラミドなどが作られる過程に関わる3種の前駆体(フィトスフィンゴシン、メバロノラクトン、スフィンゴ脂質)を、5:1:2の比率で組み合わせた点。角層のラメラ構造に着想を得た多層のカプセル(SC-MLV)に入れて、3D再構成ヒト皮膚モデルでは従来の単層カプセルより角層内の蛍光強度が約1.8倍だったと報告されているよ。難しい言葉が並ぶけど、ざっくり「うるおいを守る仕組みに寄り添う発想」と受け取ると分かりやすい📚

1. 角層のうるおいバリア関連因子へのアプローチ(独自比率の導出)
1. 角層のうるおいバリア関連因子へのアプローチ(独自比率の導出)
2. 角層類似の多層カプセル構造による安定性の追求
2. 角層類似の多層カプセル構造による安定性の追求
3. 3D皮膚モデルの角層内で、比較対象のベシクルに対し約1.8倍の蛍光強度を確認
3. 3D皮膚モデルの角層内で、比較対象のベシクルに対し約1.8倍の蛍光強度を確認

発表は2026年9月28日〜10月1日にオーストラリア・パースで開かれた大会で、ポスター番号は815。Anuaは今後、この複合体「ML3 Precursors」をバリアライン製品に本格活用していく予定とのこと。ただしリリースにも、前駆体が化粧品の効能効果を保証するものではないと注記がある。使い心地や感じ方には個人差があるから、新しいアイテムの発表を楽しみに待とう🌿

🔬 発表メモ/第36回IFSCC世界大会(2026年9月28日〜10月1日・オーストラリア・パース)

・演題:Development of a Skin-Mimetic Multilamellar Vesicle Containing Barrier Lipid Precursors(ポスター番号815)

・3種の前駆体の比率は5:1:2/多層ベシクル(SC-MLV)に封入/単層ベシクル比で角層内の蛍光強度が約1.8倍(3D再構成ヒト皮膚モデル)

・今後はバリアライン製品に活用予定(時期や商品名はリリースに記載なし)