2026年の干支「丙午(ひのえうま)」も、残りあと2か月あまり。年賀状や来年の手帳の準備を始めると、「来年の干支は何だっけ?」と気になってきますね。2027年の干支は丁未(ひのとひつじ)です🐑
国立天文台は2026年2月2日に、2027年の暦の基準となる暦要項を発表しました。立春や二十四節気の日付も、もう確かめられます。
この記事では、MARUMIE編集部が丁未の読み方と意味、暦の上での2027年、年賀状の公式スケジュールを、国立天文台・国立国会図書館・日本郵便などの一次情報で整理しました。運勢を言い切る記事ではなく、来年を気持ちよく迎えるための基礎知識としてお読みください。内容は2026年10月19日時点の情報です。
2027年の干支は「丁未(ひのとひつじ)」、六十干支の44番目
干支(えと)は、10種類の十干と12種類の十二支を順に組み合わせたもので、全部で60通りあります。国立天文台の六十干支の表では、丁未は44番目です。
六十干支は西暦から3を引いて60で割った余りで番号を出せます(余りが0の年は60番)。2027から3を引いた2024を60で割ると余りは44で、表の44番目の丁未と一致します。
干支は60年で一巡し、生まれた年の干支に戻ることを還暦といいます(国立国会図書館「日本の暦」)。前回の丁未は1967年、次は2087年です。
「丁」と「未」の意味:陰陽五行と漢字の成り立ち
国立国会図書館「日本の暦」の十干十二支の表では、丁は訓読みが「ひのと」で、五行は火、陰陽は陰(弟)にあたり「火の弟」とされています。未は音読みが「び」、訓読みが「ひつじ」で、五行は土です。
注目したいのは「えと」という呼び名の由来です。同じページによると、日本では陰と陽を「兄(え)」と「弟(と)」に見立てて、十干を「兄弟(えと)」と呼ぶようになりました。丙(ひのえ)は火の兄、丁(ひのと)は火の弟。2026年の丙午と2027年の丁未は、火の兄と弟が続く2年ともいえます。
「未」という漢字は、辞書(普及版 字通)では木の枝葉が茂った形を表す象形文字とされ、「いまだ」の意味は音を借りた使い方(仮借)と説明されています。また、未は十二支の8番目で、方角では南南西、時刻では午後2時ごろを指し、陰暦6月の別名でもあります。
MARUMIE的「2027年を読む3つの物差し」
「どんな年?」を考えるとき、MARUMIE編集部は次の3つに分けて調べるのがおすすめです。占いの言葉だけで判断せず、暦と暮らしの事実と組み合わせると、来年の予定が立てやすくなります。
- 干支で読む:丁未の意味と、六十干支での位置
- 暦で読む:立春や二十四節気など、季節の区切りの日付
- 暮らしで読む:年賀状や手帳など、年末年始の具体的なスケジュール

MARUMIE編集部の提案として、色で来年を楽しむのもひとつの方法です。丁は「火」、未は「土」にあたることにちなんで、手帳やネイルに温かみのある赤と、土を思わせるベージュを合わせてみるのはいかがでしょう。これは五行の割り当てをヒントにした編集部のアイデアで、運気を約束するものではありません。
暦で見る2027年:立春は2月4日、節分は2月3日
国立天文台の暦要項(2027年の二十四節気・雑節)によると、2027年の主な日付は次のとおりです。
- 小寒:1月5日/大寒:1月20日
- 節分:2月3日
- 立春:2月4日 10時46分
- 春分:3月21日 5時25分
- 夏至:6月21日 23時11分
- 秋分:9月23日 15時02分
- 冬至:12月22日 11時42分
2027年の国民の祝日では、春分の日の3月21日が日曜日にあたり、翌22日が振替休日です📅
立春は、国立天文台の暦Wikiで、こよみの上では春といえば立春だと説明されていて、立春を境に寒中見舞いは余寒見舞いに変わります。MARUMIE編集部の提案として、生まれ年の干支や九星を占いで調べるときは、その占いが年の区切りをどこに置いているかを説明で確かめておくと安心です。
前年の丙午とのちがい:1966年と1967年の出生数
前年の丙午と翌年の丁未では、出生数の統計にはっきりした違いがあります。厚生労働省の人口動態統計では、前回の丙午だった1966年の出生数は1,360,974人で、1965年の1,823,697人から約25%減りました。
翌年の丁未だった1967年の出生数は1,935,647人で、1965年を上回る水準に戻っています。干支と出生数の関係を考えるときに、知っておきたい数字です。
年賀状で楽しむ2027年の「ひつじ」
2027年用の年賀はがきは、日本郵便の発表によると2026年11月2日(月)に発売されます。販売期間は2027年1月15日(金)までです。年賀状の引き受けは2026年12月20日(日)から始まり、元日に届けるには12月27日(日)までに出すのが目安です✉️
料金とデザインの発表によると、無地とインクジェット紙の年賀はがきは1枚85円です。ひつじにちなんで、ウールのニットが気になる季節なら、毛玉ができにくいニットの選び方もあわせてどうぞ。
同じ日に発行される令和9年用の年賀切手は、85円と110円の原画に明治〜昭和の画家・川崎巨泉のおもちゃ絵が使われています。描かれているのは奈良・春日神社の羊と、東京・今戸焼の土の羊で、原画帳は大阪府立中之島図書館の所蔵です。郷土玩具の羊が切手になるのは、干支ならではの楽しみです。
デザインで選べる、ひつじの年賀はがき
市販の年賀はがきでは、日本ホールマークの2027年の年賀関連商品に、箔押しのひつじなどのデザインがそろっています。1柄3枚入りで定価264円・308円です。同じシリーズには、年賀状のやりとりを終える挨拶に使える「年賀状じまいシール」(定価330円)もあります。

縁起物を探すなら、田中貴金属が2026年9月1日から未をモチーフにした純金の工芸品を販売しています。純金 懐中お守り「未」は、発表時の参考価格で26,070円(税込)。金の価格によって変わるので、購入前にGINZA TANAKA の公式オンラインショップで確かめてください。

来年の予定を書き込むなら、鈴木愛理さんの365日の日めくりカレンダーのような1年を通して使えるアイテムも、新しい年の準備にぴったりです。
よくある質問
2027年は何年?干支の読み方は?
2027年は丁未(ひのとひつじ)の年です。丁は「ひのと」、未は「ひつじ」と読み、六十干支では44番目にあたります。
未年生まれは何年生まれ?
最近の未年は2015年、2003年、1991年、1979年、1967年です。十二支は12年ごとに巡るので、2027年の12年前の2015年が前回の未年です。
2027年用の年賀はがきはいつから買える?
2026年11月2日(月)から発売されます。日本郵便のネットショップでは10月26日から注文の受け付けが始まります。
2027年の立春はいつ?
2月4日です。国立天文台の暦要項によると、立春の時刻は10時46分で、前日の2月3日が節分です。
まとめ:2027年の丁未は「暦」と「暮らし」と合わせて楽しむ
- 2027年の干支は丁未(ひのとひつじ)。丁は火の弟、未は五行で土
- 立春は2月4日、節分は2月3日。占いで生まれ年を調べるときは、年の区切りを説明で確かめる
- 年賀はがきは11月2日発売、元日に届けるなら12月27日までに投函
毎月の星座の運勢は、MARUMIEの星座占いでもチェックできます。年末年始の準備は、早めの予定立てから始めましょう。



