朝はさっと塗れて、日中もポーチから出してすぐ直せる。韓国のクッションファンデは手軽さが魅力ですが、種類が多すぎて、どれを選べばいいか迷う人も多いはずです。
2026年は、韓国ブランドのクッションファンデに大きな入れ替わりがあった年です。LANEIGEは3月に定番のネオクッションを「ザ グロウ」「ザ マット」としてリニューアル。TIRTIRは2025年11月に人気の2品の特徴を1つにまとめた新作を出し、2026年8月にはツヤタイプの新作も登場しました。少し前の比較記事に載っている商品名や価格が、今は変わっていることもあります。
この記事では、韓国クッションファンデを、仕上がり・色番号・SPFの3つの軸で比較します。MARUMIEらしく、仕上がりの違いを「光の反射」と色の見え方から整理しました。後半では2026年秋に選びたい10アイテムを価格帯別に紹介。価格・仕様は2026年10月16日時点の各ブランドの公式発表によるもので、価格はすべて税込です。
韓国クッションファンデとは?選ぶ前に知りたい基本
クッションファンデは、液状のファンデーションをスポンジに含ませてケースに収めたアイテムです。パフで軽くたたくように塗るだけで肌になじみ、鏡付きのケースなので外出先でのお直しにも使いやすいのが特長です。
韓国ブランドのクッションファンデは、本体とは別に詰め替え用(リフィル)を用意しているものも多くあります。たとえばMISSHAのM クッションファンデーションは、本体とリフィルをそれぞれ販売しています。中身だけ買い替えられるので、ケースを長く使えます。
仕上がりで比べる|ツヤ・セミマット・マットの3タイプ
韓国クッションファンデ選びで、まず決めたいのが仕上がりです。各ブランドの説明を見ると、大きく3つのタイプに分けられます。
- ツヤ:光を反射して、肌の表面にうるおったような明るさが出る。乾燥しやすい肌や、素肌感を出したい日に
- セミマット:ツヤを少しだけ残して、さらっと仕上がる。ツヤとマットの中間で、季節を問わず使いやすい
- マット:光の反射を抑えて、ふんわりとした質感に。皮脂が気になる肌や、きちんと感を出したい日に
MARUMIEの色彩視点:仕上がりは「光の反射」で色の見え方が変わる
注目したいのは、仕上がりが変わると、同じ色番号でも見え方が変わること。ツヤタイプは光を反射する分、肌が明るく見えやすく、マットタイプは反射が少ない分、色そのものが落ち着いて見えます。色の考え方でいえば、ツヤは「明度」を上げ、マットは色を落ち着かせて見せる質感です。
そのため、ツヤタイプを選ぶ日は、いつもの番号のままでも明るく見えやすく、マットタイプでは少し沈んで見えることがあります。迷ったら、同じ番号でも仕上がりによって見え方が変わることを頭に入れて、手の甲ではなくフェイスラインで試すのがMARUMIE流です。なお、この3タイプと見え方の整理は、各ブランドの説明をもとにしたMARUMIE編集部の分類です。

色番号とSPFの見方|数字は明るさ、SPFは足し算できない
色番号は数字が明るさ、ブランドをまたぐと別の色
韓国クッションファンデの色選びで迷いやすいのが、21や23といった色番号です。MISSHAの色選びの解説では、番号は小さいほど明るい色とされ、21は普段、日本の標準色より明るめの色を使っている人、23は標準色から濃いめのオークル寄りの色を使っている人に向くと案内されています。
番号のあとにアルファベットが付くブランドもあります。たとえば今回紹介するLANEIGEのネオクッションは17N・21C・21W・23N・25Cの5色で、同じ21でもCとWの2色があります。CLIOは21C・21N・23Nのように表記し、hinceは15・17・21・22・23の番号だけで展開しています。
ここで気をつけたいのが、ブランドが違えば、同じ番号でも同じ色とは限らないこと。数字の付け方や、アルファベットの意味はブランドごとに決められています。いつもの番号だけで選ばずに、各ブランドの色見本やテスターで確かめてから選ぶのが安心です。
SPF・PAの正しい読み方
韓国クッションファンデには、SPFやPAが表示されているものも多くあります。日本化粧品工業会の用語解説では、SPFは主に紫外線B波(UVB)による肌が赤くなる日焼けを防ぐ効果の目安、PAは紫外線A波(UVA)による肌の黒化を防ぐ効果の目安で、+から++++の4段階で表示されるとされています。
あわせて知っておきたいのが、日本化粧品工業会のよくある質問で案内されている次の3つです。
- SPFの数値は、効果が続く時間だけを表すものではない
- 下地とファンデーションなど、重ねて塗ってもSPFの数値は足し算できない
- 汗などで落ちることもあるので、2〜3時間おきの塗り直しが目安
クッションファンデはお直しがしやすいので、日中の塗り直しに使いやすいアイテムです。ただし、長時間外にいる日は、日焼け止めとの併用も考えてみてください。
MARUMIE的・韓国クッションファンデを選ぶ3つの基準
基準1:肌の状態と季節で仕上がりを決める
これからの季節は空気が乾燥しやすくなります。乾燥が気になる人はツヤタイプ、日中のテカリが気になる人はセミマットやマットタイプから選ぶと失敗が少なくなります。季節や肌の調子に合わせて、2つの仕上がりを使い分けるのもおすすめです。肌への合い方には個人差があります。
基準2:色はフェイスラインで、少し明るめから
色は、手の甲ではなくフェイスラインで試すのが基本です。MISSHAの色選びの解説でも、顔で試すことや、少し明るめの色味を選ぶことがすすめられています。ツヤタイプは明るく見えやすいので、番号選びとあわせて考えてみてください。
基準3:リフィルとパフのお手入れまで考える
毎日使うものだからこそ、続けやすさも大切です。リフィルがあるか、パフのお手入れがしやすいかもチェックしておきましょう。お手入れの方法は、後半で詳しく紹介します。
韓国クッションファンデおすすめ10選|2026年秋の価格帯別
ここからは、2026年秋に選びたい韓国クッションファンデを、3つの価格帯で紹介します。どの仕上がりのタイプかもあわせて書いているので、比べながら選んでみてください。
2,500円前後で選ぶ3選
MISSHA「ミシャ M クッションファンデーション モイスチャー」
MISSHAのM クッションファンデーション モイスチャーは、15gで1,320円、リフィルは1,100円。SPF50+・PA+++で、セミツヤ肌に仕上がるタイプです。手頃な価格で、はじめてのクッションファンデにも選びやすい定番です。
MISSHA「ミシャ M プロ ブラック メッシュクッション[セミマット]」
MISSHAのM プロ ブラック メッシュクッションは、15gで2,420円。SPF50+・PA++++のセミマットタイプで、色はNo.21とNo.23の2色です。2026年7月の登場時の情報は、MISSHAの新作クッションのNEWSでも紹介しています。
MISSHA「ミシャ M プロ ホワイト メッシュクッション[シルキーグロウ]」
MISSHAのM プロ ホワイト メッシュクッションは、2,530円。2026年10月19日に発売されるツヤタイプで、SPF50+・PA++++、色はNo.21とNo.23の2色です。ブラックのセミマットと色番号がそろっているので、季節で仕上がりを替えたい人にも選びやすい組み合わせです。

2,500〜3,000円で選ぶ3選
TIRTIR「マスクフィット ルビーメッシュクッション」
TIRTIRのマスクフィット ルビーメッシュクッションは、15gで2,970円。2025年11月15日に発売され、人気の「レッド」と「クリスタルメッシュ」の特徴を1つにまとめたアイテムです。色は17C・21N・23Nの3色で、5gのミニサイズ(1,430円)もあります。
hince「ヌー・グロウホワイトクッション」
hinceのヌー・グロウホワイトクッションは、12gで2,970円。2026年8月28日に一般発売されたツヤタイプで、SPF40・PA+++。色は15・17・21・22・23の5色で、ニュートラルな色みに設計されています。番号の刻みが細かいので、21と23の間で迷う人にも選びやすいラインナップです。

espoir「プランプスキンカバークッション」
espoirのプランプスキンカバークッションは、13gで2,970円。2026年11月20日に発売予定の新作で、ツヤとカバー力の両方をうたうアイテムです。色は#21 アイボリーと#22 ペタルの2色です。

3,000円以上で選ぶ4選
TIRTIR「ティンティッドスキン グロウクッション」
TIRTIRのティンティッドスキン グロウクッションは、16gで3,190円。2026年8月28日にオンラインで発売され、10月から店頭にも並んでいます。素肌感のある薄い膜で仕上がるツヤタイプです。PRでは12N・17C・21Nの3色に、オンライン限定の10.5N・15C・19Nを加えた展開と案内されています。10月17日からは渋谷ロフトでPOP UPも開催されます。新作のビジュアル公開は、TIRTIRの新作クッションのNEWSで紹介しています✨

CLIO「キルカバー ファンウェア クッション ザ オリジナル」
CLIOのキルカバー ファンウェア クッション ザ オリジナルは、15gで3,190円。リフィル付き(15g×2)は3,960円で、Qoo10と楽天での取り扱いです。PRでは「サテン光」と表現される仕上がりで、MARUMIEではセミマット寄りのタイプに分類しています。色は21C・21N・23Nの3色と、オンライン限定の19C・19Nです。

LANEIGE「ネオクッション ザ グロウ」「ネオクッション ザ マット」
LANEIGEのネオクッション ザ グロウとネオクッション ザ マットは、どちらも15gで3,300円。2026年3月1日にリニューアルして全国で発売されました。ザ グロウはSPF50+・PA+++のツヤタイプ、ザ マットはSPF42・PA+++のマットタイプ。色はどちらも17N・21C・21W・23N・25Cの5色で、同じ色番号のまま仕上がりだけを選べるのがうれしいポイントです。

長くきれいに使うためのお手入れ
パフは洗って清潔に
パフにはファンデーションや皮脂がたまっていきます。MISSHAのクッションファンデのページでは、中性洗剤を使って押し洗いし、陰干しする方法が紹介されています。替えのパフを用意しておくと、乾かしている間も安心です🧼
中身の使い切りの目安も同じページで案内されていて、毎日顔全体に使うと、1か月ほどで使い切る人が多いそうです。スポンジを裏返しても、パフにファンデーションがつかなくなったら使い切りのサインです。
開封したら早めに使い切る
日本化粧品工業会のよくある質問では、製造後3年以内に品質が変わるおそれのある化粧品にのみ使用期限の表示が必要で、開封後はなるべく早めに使い切るよう案内されています。資生堂のよくある質問でも、使える期間は品目や保管状態によって違うとしたうえで、においや分離、色の変化がないかを確かめるよう案内しています。
よくある質問
Q. 韓国クッションファンデのツヤとマット、どちらを選べばいいですか?
A. 乾燥しやすい肌ならツヤ、テカリが気になる肌ならマットやセミマットが選びやすいです。迷ったら、両方の中間にあたるセミマットから試すのがおすすめです。
Q. 韓国クッションファンデの色番号は、ブランドが違っても同じですか?
A. 同じとは限りません。番号が小さいほど明るいのが一般的ですが、色の決め方はブランドごとに違います。いつもの番号で選ばず、色見本やテスターで確かめましょう。
Q. SPFの高いクッションファンデなら、日焼け止めはいりませんか?
A. 長時間外にいる日は、日焼け止めとの併用がおすすめです。SPFの数値は効果が続く時間だけを表すものではなく、重ねて塗っても足し算できません。2〜3時間おきの塗り直しが目安です。
Q. クッションファンデのパフはどうお手入れすればいいですか?
A. 中性洗剤で押し洗いし、陰干しでしっかり乾かしてから使いましょう。替えのパフを用意しておくと、乾かしている間も困りません。
まとめ
- 韓国クッションファンデは、ツヤ・セミマット・マットの3タイプで比べると選びやすい。ツヤは明るく、マットは落ち着いて見える
- 色番号は小さいほど明るいのが一般的。ただしブランドをまたぐと同じ番号でも別の色。フェイスラインで試して選ぶ
- SPFは足し算できず、塗り直しが大切。パフはこまめに洗って清潔に。秋の韓国コスメの流れは、韓国メイクトレンド2026やブルベ冬チークの選び方もあわせてチェックしてみてください💄

